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Windows Server Workgroup環境で、共有フォルダにアクセスしたら「パスワードの有効期限が切れています」と表示された場合

  • 2024/03/22

Windows Server をWorkgroupのネットワーク環境で使用している場合で、Server共有フォルダにクライアントPCから接続しようとしたところ、「パスワードの有効期限が切れています」と表示され接続ができない場合の対応についてです。

ネットワーク資格情報の入力画面で、「パスワードの有効期限が切れています」の表示が出て共有フォルダに接続できない状態。

Windows Serverのユーザーパスワードの初期設定の値は、有効期間が42日になっています。42日で有効期間が切れてしまうため、接続ができなくなってしまいます。この対応方法としては、接続ユーザーのパスワードを無期限に利用すれば、この制限を受け無くなります(いいか悪いかは別にして)。

サーバーマネージャーから管理ツールを開く方法で解説します。サーバーマネージャーを開き、ツールから「コンピュータの管理」を押下します(コントロールパネルからでもいけます)。

サーバーマネージャーからコンピュータの管理を開く画面。

画面左側の「ローカルユーザーとグループ」左の下▼を押下し、「ユーザー」を選択します。画面右側に登録されているユーザーの一覧が表示されますので、該当するユーザーを右クリックします。

コンピュータの管理からユーザー、該当するユーザーを選択する画面。

メニューの中から「プロパティ」を押下します。

該当するユーザーを右クリックして、プロパティを選択する画面。

「パスワードを無期限にする」のチェックボックスにチェックを入れます。他の項目にはチェックを入れません。OKボタンを押下します。

該当ユーザーの「パスワードを無期限にする」にチェックを入れる画面。

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